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博物館などのサイトを漁っていると3Dプリンター用のデータを提供している場合があります。 例えば、NASAのページには各種探査機等のデータが、美術館には彫像が、博物館には国宝級のものが…というわけで幾つかプリントしてみた。現在の子供はこうやって学びができるんですね。
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縄文火焔土器。なんだかカッコイイ。最近は火ではなく野草だという説がある。 |
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アポロ11号着陸船。 金箔の感じを出すためにパテで再現し、限界ぎりぎりまで細線で印刷した。 |
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遮光器土偶。やはり不思議な造形をしている。 |
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ビーナス像。一体は当時の通りに色付け。 アクリル絵の具で塗装、レースが透ける感じで再現した。 |
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ボイジャー探査機。 アクリル絵の具で塗装、アーム以外はなるべく細線で印刷。 |
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ところで、日本で発見された縄文土器は諸説あるが1万年の歴史があり、火を使った複雑な人工物では世界最古らしい。そしてボイジャーは人類どころか地球が滅びても飛び続ける。中でもメッセージのついた金属プレートは原子崩壊するまで形を保つ。ということは人類が残す最古の人工物はパイオニア探査機やボイジャー探査機ということだよなぁ、とくだらない想像をするのでした。
#3Dプリンター #模型 |
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最近の低価格プラモデルは昔に比べて「精密加工、色分け済み、接着剤いらず」でできているので驚く。例えば宇宙戦艦ヤマトのメカコレシリーズ(バンダイ)は400円ぐらいだったが、きちんと塗装と細部仕上げを行えばそれなりのクオリティーに仕上がる。 組み立てはプラモそのままでも良いが、プラスティック感があるので基本塗装はウィーノブラックの上に塗装色を重ねると重量感が出る。墨入れと細部塗装はエナメル系塗料で、ドメル艦隊の甲板は精密に採寸後CADを使用して手作りデカールを作成。 仕上がりはとても400円プラモには思えない。 |
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このクオリティーで400円プラモ。大きさは10cmもない。 |
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ドメル艦隊勢ぞろい。甲板模様は手作りデカール仕上げ。 |
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地球艦隊勢ぞろい。細部まで仕上げる。 |
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塗装仕上げ。ベース色はウィーノブラック。 |
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採寸後デカール作成。 |
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#模型 |
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液晶面も消えているのでパネルやバックライトではない、パターンから電源だと推測できる。8年前に購入したものなのでもういいやと思ったが、Amazonで新品を購入する前に修理することにした。 |
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筐体を丁寧に外し、電源部をあらわにして観察すると「やはり電解コンデンサーが1つ膨れている」。電化製品の電源故障はたいてい電解コンデンサーの劣化で起こる。 |
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さっそく同じ電子部品のストックを調べたが、膨れているコンデンサーは47μFの50V、手持ちストックは47μFの35V。まぁいいだろうということで基板からコンデンサーを外し、代わりに新品を半田付け。外したコンデンサーはよく見るとやはり液漏れ破裂している。 |
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基盤に新しいコンデンサーを取り付けているところ |
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取り付けを表から見る |
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アルミテープ |
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もとに仕上げる |
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仮組して電源をつなぐと無事に復活した。 というわけで元通りに組み立てパソコンにつなぐと無事使えるようになった。 20円の部品で4K液晶パネルの復活。5〜6万円得した気分。
#電子機器 #修理 |
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